光治療でパーキンソン病の永続的治療を実現

ー電気的脳深部刺激不要、感染症・副作用なく対処療法から永続的治療へー

PhotNプロジェクトは、光遺伝技術を活用した新たな「光治療」で、
パーキンソン病の根治を実現することを目指します

 

光デバイスを脳深部の関連領域に挿入し、治療ターゲット神経に電気ではなく特異的な光刺激を与えることで、シナプス可塑性を誘導し神経回路を修復します。

光刺激と光計測の2つの機能を1つの光デバイスに搭載することで治療と治療効果判定を1回の施術中に完了できるため,光デバイスを体内に留置することなく、術後に抜去することができます。

生体内での診断と治療を一体的に行うこの革新的な光治療により、患者は埋込型デバイスとその副作用から解放されます。

 

【光治療のメリット】

永続的治療:従来のパーキンソン病治療は対症療法であるが、光治療はシナプス可塑性を誘導して、神経回路を修復し病気を永続的に治療することができる。

体内埋込機器不要:生体内での診断と治療を一体的に行う光治療により、患者を電気DBS 埋込型器具とその副作用から解放できる。

 


PhotNプロジェクトは、パーキンソン病患者の日常生活を取り戻すことに貢献します

PhotN プロジェクトの概要

【目的】
光遺伝技術を活用した「光治療」で、パーキンソン病の永続的治療を実現

【利点】
• 永続的治療:従来のパーキンソン病治療は対症療法であったが、光治療はシナプス可塑性を誘導して、神経回路を修復し病気を永続的に治療
• 体内埋込機器不要:生体内での診断と治療を一体的に行う光治療により、患者を埋込型器具とその副作用から解放

【対象】
• 全世界1,300万人(2024)のパーキンソン病患者のうち、進行期の脳深部刺激療法(電気DBS)を埋植している全患者。
• 対象の市場規模2,190億円(2024)。上市する2033年には4,800億円に増加する見込み。

【技術シーズ】
①パーキンソン病光遺伝治療法と、②光デバイスを組み合わせて革新的な医療を実現

光で永続的治療を実現
現状の電気DBSの問題

この出会いがこのチャンスを生んだ

Jun Ohta

光生体デバイスの第一人者

 太田淳


奈良先端大理事・副学長・特定教授

半導体技術のバイオメディカルの先駆者
IEEE Fellow等学会での中心的役割
同研究で基板S獲得
2024年紫綬褒章受章

Fumiaki Yoshida

脳神経疾患・光遺伝学のパイオニア

吉田史章


久留米大学 脳・神経機能部門・教授

脳神経外科専門医、脳深部刺激療法をライフワークに
MITにて光遺伝学を研究、世界で初めて霊長類脳への応用に成功
Oxfordにて神経ネットワーク障害(病的発振脳波)の解析
脳神経外科専門医として、臨床数1,000超

Masahiro Osawa

脳の機能解析をマルチ階層で

大澤匡弘


帝京大学薬学部・教授

ヒューストン大学工学部客員教授(兼任)
中枢神経系疾患の根本に迫れる研究
治療困難とされている中枢神経系疾患の
根治が可能な療法を研究

PhotN プロジェクト
問い合わせ先 祖父江基史
info@photn.net

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